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  • 執筆者の写真橘美彩

京都の街の上の方

今日は初めましての方と植物園で打ち合わせ。

近くの喫茶店で待ち合わせたけれど、混んだ店内より晴れた空の下の方がリラックスして話せるかなあと思って移動した。

結果大正解で短い時間だったけれど良い打ち合わせになった。

打ち合わせ後、せっかく入ったからと初めて南東のエリアに行ってみたらバラが満開で幸せな気持ちになった。


その足で個展準備で額装屋の京額へ。

初めての額装で何もわからない私に対して店員さんが親切で良心的で感動してしまった。


「部品つけたりするのは自分でやるなら安く出来るよ」と、

お店にはそれじゃ得にならないのに…

その他面倒な仕様も細かくリクエストを聞いてくださった。


同じ北山エリアの靴専科でも同じような接客をしてもらったことがある。

店員さんがニュートラルで自分の仕事が好きなのが伝わってきて思い出しても胸の奥が温かくなるし、京都にいる限りは靴修理はこちらにお願いすると決めている。

私も仕事頑張ろう、と思わせてくれる方達。


そういうエリアなのかなあ。

あの植物園のリラックスしたムードがあの辺り一帯に広がっている気がする。


余談だけどサンプルで立体物(京都タワーのミニチュアとか)も額装されていて、何でも額装出来るんだな〜と思った。

額装、楽しい!


額装屋の後は大田神社のカキツバタが咲いてる頃かなあと思い足を伸ばしてみた。

大田神社の中から見る景色ってなんだか不思議で違う街にトリップしたような感じがする。

参拝中ずっとジブリの曲がかかっていて、ラジカセか何かかと思っていたらなんと神職の方のギター生演奏だった。

大田神社は街の端っこにあって参拝するのも普段は地元の人が多く、賑やかではない。

でも寂しい感じは無く細かい粒子が整列したような印象で、なんて気持ちのいい場所なんだろうとずっと思っていた。

今日初めてその理由がわかった気がした。


何のご縁かいまだによくわからないけれど、良い街に住まわせてもらって本当に幸せだなと感謝した。



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